やぶ金の歴史

桜島フェリーのうどんとしてお馴染みの「やぶ金」ですが、元々は1952年(昭和27年)山形屋バスターミナルの正面にて創業、しばらくは大衆食堂のはしり、天ぷら、寿司、そば、うどんなどの他に、大宴会場も営業しておりました。

当時は今のように周辺には飲食店もない時代。市外からバスで山形屋へ買い物に来て「やぶ金」で食事をして帰るというのが主流となっていました。

時は流れ、桜島フェリーに店舗を構えたのが1981年(昭和56年)。

きっかけはその年のお正月、フェリーの乗船を待っている人々へ屋台で販売したことでした。

これをヒントに当時の桜島町のご理解を得て、この年の3月、フェリーでうどん店の営業を開始。

あれから40年、現在では4艘すべてに店舗を構え、今では「フェリーのうどん」として鹿児島県民の皆様に愛されております。

 

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